
金利、また上がりましたね。住宅ローンを組んでいた頃を思い出しました
先日、日銀が政策金利を1.25%に引き上げたというニュースを見ました。
1995年以来、約31年ぶりの水準だそうです。
正直、他人事とは思えませんでした。私自身、まだ大手にいた頃、住宅ローンを組んで家を買った経験があります。あの頃は「金利なんて多少上下しても大した差はないだろう」くらいに考えていましたが、実際に返済していくと、金利0.何%の違いが総返済額で何十万、何百万と変わってくることを、身をもって知りました。
今回、三菱UFJ銀行や三井住友銀行など大手が軒並み9月から住宅ローンの変動金利を引き上げています。これまで1%前後だった水準が1%台前半へ、固定金利もすでに3%台半ばで高止まりしています。
これが不動産の売買にどう影響するか、売主目線で2つお伝えします。
①これから売ろうとしている方へ
買う側の住宅ローン負担が増えるということは、「毎月いくら払えるか」で判断する買い手にとって、借りられる金額の上限が下がるということです。これまでなら通っていた予算感が、少し厳しくなる可能性があります。売り出し価格や売却スピードにじわじわ影響が出てくるのは、こういうところからです。
②相続などでローン付きの物件を引き継いだ方へ
変動金利で借りている分は、金利が上がれば当然返済額も増えます。「このまま持ち続けて返済していくか」「借り換えるか」「思い切って売却するか」、判断材料が一つ増えたということです。
営業20年、元は大手の不動産会社にいた身として、金利や市況のニュースが出るたびに「これ、うちにはどう関係するんですか?」とお客様から聞かれることが本当に多いです。数字だけ見てもピンとこないのは当然だと思います。
ただ誤解しないでいただきたいのは、「金利が上がったから今すぐ売った方がいい」と煽りたいわけではないということです。持ち続けた方がいいケースも普通にあります。管理費・修繕積立金の負担と、金利上昇の影響、どちらが自分にとって大きいのかは、物件ごと・人ごとに全然違います。
大事なのは、ニュースの数字に振り回されることではなく、自分の状況に当てはめて考えることだと思っています。「うちの場合はどうなんだろう」と思ったら、売る・売らないを決める前の段階でも構いませんので、一度お話ししませんか。
売った人も、売らなかった人も、後悔しない選択をしてほしい。それがLIVE LIFEの想いです。
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